【掲示板】慶應義塾大学卒業生の今

理工学部化学科
レポートがかなり大変なのですが、その分やり切った際に力がつきます。特に、NMRやIR等の分析化学についての知識が良くつきます。
また、教授陣との距離が近く、授業やレポートに関する質問をしやすい雰囲気です。

有機化学、物理化学、量子化学、錯体化学（無機化学）、電気化学等、幅広い分野について包括的な知識を学べます。
カリキュラムは上塗り形式で、2年では1年の際に一度習った内容をより深く学び、3年では2年の際に習った内容をより深く学ぶ感じです。

教員の個性が強く、講義内容にも個々の教員の性格が反映される感じです。

コロナ禍ですので、オンデマンドによる就活メールが送られてきます。OB訪問等もあり、就職実績は好調です。

最寄りの日吉駅から少し遠いため、歩いて15分ほどを要します。

所々老朽化していますが、基本的には新しい施設が多い印象です。
研究設備に関しては、研究室によってまちまちです。

少人数生なので、普通に過ごすだけで自然と交流関係を築くことができます。
期末試験等では、ともに協力して乗り切ろうという仲間意識があり、共助精神の風が吹いています。

幅広い範囲のサークルから選ぶことができます。
総合大学の強みです。

法学部法律学科
1,2年の必修科目では、憲法、民法、刑法について学び、3,4年以降は自分の興味に合わせて履修できる。ただ、3,4年でも基幹科目でとるべき単位数は決まっており、結果的に民事訴訟法、刑事訴訟法、会社法、行政法なども履修することになる。

大学で法律をしっかり学びたい人にはもちろん、バイトや資格試験の勉強などと両立しつつ大学生活を楽しみたい人にもおすすめです。

法律学科の必修科目は有名な教授が担当しており、真面目に出席して授業を受ければ相当な力がつくのではないかと思う。ただ、大教室でザワザワしているため最前列に座るなどしない限り授業に集中するのは困難。他方で、出席をとらない授業が多いため効率よく単位を回収したい人にとってはおすすめ。

法科大学院に進学したため存じ上げません。ただ、OBの人脈などで就職に有利という話はよく聞きます。

日吉キャンパスは駅から近いが、三田キャンパスは駅から遠く、遅刻しないよう注意する必要がある。

図書館などの設備は充実していると思う。特に自習室は席数も多くよく利用していた。

1～2年の語学のクラスでクラス会などが実施され、クラス内での交友関係がベースになる。
サークルはたくさん種類があり、三田祭などのイベントも他の大学と比べても充実していると思う。

商学部商学科
1、2年は微分積分や統計学、商学科目、語学が必修です。三田に来てからはゼミなどより専門性が高い勉強が中心になります。

簿記など実践的な知識を得て、資格も取ろうと思えば比較的楽に取れると思います。また、語学など他の分野の知識も深められます。

英語のグローバルパスポートプログラムやTOEIC点数によるクラス分け、インテンシブクラスなど語学に力を入れています。

ゼミは商学の広い範囲の中から選択できます。でも全員が入れるわけではないのでそこは微妙です。

就職サポートは学生部の相談室くらいで特にないです。学部独自だと企業の話を聞ける授業があります。実績はとても良いです。

駅から少し遠いですが、周りの飲食店街などが充実している店は良いです。

昼には食堂が混んだり生協が遠かったりします。古い校舎は冬場寒いです。

サークルやゼミ、クラスなどでたくさんの人と関われると思います。

サークルは数が多いので自分に合ったサークルを見つけられると思います。文化祭が各キャンパスであるので発表の場も多いと思います。

就職先・進学先
流通・小売・フード

法学部法律学科
1.2年は上3法に加え、一般教養を学ぶ。3年以降はゼミを中心に上3法の深い知識あるいは下法の学習を選ぶことができる。

1.2年を普通に頑張っていれば3.4年は就活に専念できると思う。とれる一般教養も多く満足している。個人的には、法学部であったが美術が一番面白かった。

学ぼうという意欲さえあれば比較的自由に教養科目を取ることができ、副専攻制度も相まって幅広い学問をおさめることができる。

沢山の教授陣から所属するゼミを選べるため、自分にあったゼミに所属することができる。ただ、他の大学はわからないが4年は卒論執筆のため実質的にはゼミはない場合がほとんどであり少し物足りない感じはする。

そもそも慶應というネームバリューもあり、少なくともその大学、学部学科であるからといって就職で不利になることはまずないといえる。それもあってそもそもサポートを受けようとも思わない人がほとんどであろうし、大学側のサポートはわからないけどシステム自体は整っているはずである。ゼミの教授も勿論人によるであろうが、進路指導など熱心に行ってくれた。

日吉はいわゆるひようらの存在が大きい。三田は意外と駅から遠い。

そもそも文系学部なので設備を細かく気にしたことはないが校舎は古い。

どちらも充実した学生生活を送れた。多様な人が集まるので各々にあった友人恋人が見つけられるであろう。

サークルの数はいっぱいあるが、基本的に法学部はとりあえず2大法律サークルに入ることになるであろう。

就職先・進学先
慶應義塾大学大学院法務研究科

薬学部薬学科
最終的に薬剤師の資格を取ることが目標となる。研究室に所属するのは４年以降で、それまでは実習という名の実験、講義を受けて知識を叩き込むという感じである。

慶應というだけあって上とのつながりや優秀な教授は多い。設備も整っている。 周りも優秀であり薬学部としていく価値はある。

先生たちの教えようという意欲は人によってまちまちであるように感じる。

大学のキャリア相談センターや説明会、上とのつながりは大きい。お知らせもよく来る。

最寄駅が浜松町、御成門、大門と３つあり、都心にあるためアクセスはしやすい。

実験で1人一つ器具が用意されたり、不足はない。 キャンパス自体は新しい部分と古い部分が混在している。

あまり交流はなく、積極的に友達づくりをしないと友達を作りにくい環境である。ただ、グループワーク、実習ではペアワークがあったりなど機会はある。

サークルは大学全体ではとても充実している。数も多い。 薬学部に限ると数も少なく、人も少ない印象

理工学部数理科学科
専門的な数学、例えば解析や幾何学、統計、確率論、プログラミング、計算機科学など。

優秀な教員が多くおり、素晴らしい授業を受けることができると思います。

研究室の活動は主に4年生から始まります。専門分野への深い知識だけでなく、周りの人とのディスカッションを行うことによって協調性も養うことができます。

生命保険会社、情報通信、物流、メーカーなど幅広い職種に就職されているように感じています。

学部1、2年時に通う日吉キャンパスの最寄駅は日吉駅であり、東急東横線の沿線ということもあり、電車でのアクセスは良いと思います。3、4年時の矢上キャンパスは日吉駅から徒歩10分の比較的近い場所に位置しています。

潤沢な資金と独自の経営力によって素晴らしい施設、設備が備わっていると思う。

大きな大学なので多くの種類のサークルが存在し、許通の趣味を持った友人を作ることができる環境が整っているといえる。

法学部法律学科
1.2年では六法など基本的な法律を学び、3.4年では特別法も学びます。ゼミも3年からです。

総合的に見て特段悪いとは思いませんが、学費が高過ぎます。ブランド代と考えればいいかもしれませんが、スライド制は現在及び今後の物価情勢に照らして相当なものとは言えないでしょう。

講義は基本的に面白くないです。
学生に対して高圧的な態度を取る教授もいます。

ゼミは人気のあるゼミであれば楽しいと思います。人気のないゼミは、学生が数人しかいないところもあり、そのようなゼミは教授と密にコミュニケーションを取れますが、楽しくはないと思います。

就職はいいと思いますが、サポートは利用していないのでよくわかりません。ただ今年はコロナの影響で、開始時期の遅れた体育会生は苦労しています。

日吉は駅から近く立地がいいです。居酒屋など安い店が多く、生活に苦労することはありません。一方三田は駅から遠く不便ですし、高級な店が多いです。

普通だと思います。もっとも蔵書が少ないように感じます。英語やフランス語などで書かれた法律の本はやたらありますが要らないです。

テニサーなどに入れば充実できると思います。ダンサーも忙しいですが充実します。
サークルはインカレも含めるとかなり多いです。三田祭は今後どうなるかわかりません。

就職先・進学先
公的機関・その他

経済学部経済学科
1,2年の必修で、ミクロ・マクロ・経済史・微分積分・線形代数・統計などがあります。数学的な勉強も多めです。
3,4年は自分が勉強したい分野を学ぶ機会が増えます。

経済学部は文系の学部ですが、必修科目には微分積分や統計、マクロミクロなど数学の要素が強い科目が多いなと感じます。文系でありながら理系の勉強も多少できる学部だと感じます。また、公認会計士の資格を取るためにダブルスクールしている人も多いので、公認会計士を目指したい人にもおすすめです。

基本的には満足です。人気の授業だと、履修に抽選があり、落ちると受けたい授業でも取れないところは少し不満です。

OBOG訪問などが充実しており、縦の関係の繋がりがとても強みだと思います。

1、2年生は東急東横線・目黒線の日吉駅にあるキャンパスになるので、都心から少し離れたところにあります。3、4年のキャンパスはJR田町駅か浅草線・三田線の三田駅が最寄りになります。日吉キャンパスと三田キャンパスの立地が少し離れているので、両方で授業がある場合は不便だと思います。

日吉キャンパスも三田キャンパスも、新しい校舎もありますが、基本的には歴史のある建物のため、新築のように綺麗とは言いがたいです。ですが、それも趣があっていいと思います。

サークルや部活に所属すれば、そのコミュニティでの友人が沢山できると思います。語学のクラスで仲良くなることもあります。
数えきれないほど沢山のサークルあるので、自分に興味のあるサークルが見つけられると思います。

理工学部数理科学科
幾何学、位相空間論と言った理論数学、アルゴリズムやグラフと言った情報学、モデル解析などの統計学が学べます

知名度も高くレベルも高いので4年間もしくは6年間充実した大学生活を送れることは間違いないです。勉強は大変ですが得るものが多く、勉強だけでなく人生経験にもなると思います

幅広く学べる。 研究内容を用いて身近な問題を解決するのが楽しい

院に進む人もいれば就職する人もいます。就活のための時間をとることができます。拘束時間はあまりないです

駅の目の前なので近いです。3,4年生は駅から15分ほど歩くので大変かもしれないです

実験をするための施設が十分にあると思います。私の学科はあまり関係ないです

男女比は8対2なので女性は女性同士とても仲良くなれます。個性豊かだと思います

いくつあるかわかりませんが聞いたことないサークルもたくさんあり、自分に合った団体を見つけられるはず

法学部政治学科
1・2年次は社会学・法学・経済原論に加え、政治学の入門講義を受講します。社会科学を幅広く学ぶイメージです。教養科目も受講します。3・4年次は政治学の専門科目やゼミでの学習が中心になります。単位取得を早めに行っていれば4年次はゼミでの活動に専念するか、他学部の授業を取るなどの余裕もできると思います。卒業論文は必修ではなく、ゼミによって内容が異なりますが、2～4万字が相場だと思います。

校舎や教授など学習環境も整っている上、授業の開講数も多いです。関心に合わせた学習ができると思います。多様な進路の学生がいるので人脈も広がり、課外活動も充実すると思います。

学科の必修授業として幅広い科目が設置されているので必ず多くの学びができます。学年が上がるにつれ自身の興味に応じて科目を選択し、研究することができます。第一人者と言える教授が多くいるので、打ち込むことのできる環境があります。

3年生からゼミが始まります。必修ではありませんが、どのゼミも教授が学生の関心に基づいて根気強くサポートしてくださいます。文献を重視するゼミも、フィールドワークを行うゼミもあります

就職・進学実績は非常に良いと思います。学生の意識が高く、将来を真剣に考えているためだと思われます。また、卒業生も積極的に協力してくださいます。一方で、大学からのサポートは最低限です。「独立自尊」に基づく義塾であるため、大学側が主導になることはありません。学生の自主性はサポートが充実している大学と比べて高いと思います。

1・2年次は横浜市にある日吉キャンパス、3・4年生は港区の三田キャンパスです。それぞれ良さはありますが、キャンパスをまたいだ受講は困難です。学年ごとの役割がはっきりしていると思います。

老朽化も一部ではありますが、歴史ある学舎で学ぶことができるのは感動します。また、図書館資料が非常に充実しているので、学習環境としては文句ありません。

サークル活動など学生主体の活動が活発なので、友人関係は非常に充実しています。学びも多いです。しかし、学生の主体性次第ではあるので、積極性が求められると思います。

サークルは大学公認のサークルから非公認のもの非常に充実しています。色々な性格の学生がいるので、テニスサークルも特色の異なるものが複数あります。三田祭の規模は大きく、参加者としても見学者としても非常に楽しめます。

就職先・進学先
金融機関の総合職